お米を知るなら田植えなどの知識をつけてみよう。

こんにちは。Mossaworksです。

せっかく、お米のこと。田植えのこと調べたらもう少し掘り下げてみたらどうでしょうか?

お米はどうやって作るの

  • 田植えの準備
    耕起(こうき)/冬のうちに田んぼの土を荒く耕し、ワラをすき込みます。
     春、水を入れる前に田んぼに堆肥などを播き、土をていねいに耕します。
    代(しろ)かき/水を田んぼに入れ、土を砕いてかきならします。
    畦ぬり/畦から水が漏らないように、田の土を平鍬などで畦の内側に塗っていきます。
  • 苗の準備
    約1ヶ月かけて苗を育成します。育苗箱を利用して苗を育てます。
     ◎種籾の準備:塩水撰、種子消毒、漬浸、催芽
     ◎育苗箱準備:消毒、土入れ
  • 田植え直前
    植え代をかいたら水を田面がみえるくらいまで落とし、手植えがしやすいように、田んぼの土にスジをつけておきます。

  • 田植え当日
    育苗箱の苗を適当な大きさにちぎって、田んぼに投げ込んでおきます(田植え時の苗補給用)

  • 植え付け作業
    適当な大きさにちぎった苗をもち、目印の筋を消さないように気を付けながら、前に向かってひたすら植えます。1株(1ヵ所)に3~4本程度、種籾を残すように根ごとむしり取って植えつけていきます。深さは3~4cmくらい、苗が倒れたり浮き上がったりしないようにする。

  • 田植え後の作業
    除草 :除草剤を散布します。
    水管理 :入水後、深水管理、浅水管理、間断潅水、中干し、落水などと稲の生育にあわせて細かく管理します。石垣棚田は水が抜けやすいので、農家は水の管理に苦労します。
    病害虫の防除:いつもよく観察し、もし発生しているようなら薬剤等で防除します。

  • 草取り作業
    田植えした後に散布した除草剤である程度抑えられていますが、1ヶ月もすると薬の効果が弱まってきて、やっぱり雑草が生えてきます。その中でも、繁殖力が大きく、田んぼの肥料を吸ってイネに害を及ぼすヒエなどの雑草は、大きくなったり種子ができたりする前に、除草してしまったほうが来年の稲作にも有効です。また、あぜの草は害虫などのかくれがになるので、穂が出る前にきれいにしておきます。

  • 稲刈り作業
    ノコ鎌を使ってイネを刈ります。はし痒くなるので、長袖、長ズボン、長靴、軍手で身を固めましょう。稲刈り後すぐは水分が高いので、稲穂を乾燥させなくては次の作業に移れません。最近はてっとり早く、機械で強制乾燥させる場合が多くなっていますが、いしがき棚田では、ハゼにかけて自然乾燥させます。10~15株をワラで束ね、ハゼに並べてかけ、乾燥させるのです。

  • 脱穀・籾すり作業
    ハゼ干しした稲束からをはずす作業を脱穀といいます。最近では稲刈りから脱穀までをコンバインという機械で一気に行うことが多いのですが、コンバインの持ち込めない三谷のいしがき棚田では、ハゼかけしたイネを脱穀する方法が今も行われています。
     また、脱穀した籾の籾ガラをむいて玄米にする作業を籾すりといいます。現在では籾すり機という機械で作業を行いますが、昔の名残で籾すりをすることを「臼をひく」ということもあります。

 あと一息で、植物としての「イネ」から食べられる「おコメ」になります。イネがおコメになるまでに、その呼び方はいろいろ変化していることにお気づきでしょうか。

 ◎田んぼで育っているとき   ⇒イネ(水稲)

  ◎稲刈りして、脱穀すると  ⇒籾 + ワラ

   ◎籾すりをすると     ⇒玄米 + 籾ガラ

    ◎玄米を精米すると   ⇒白米 + 糠(ぬか)

     ◎白米を炊飯すると  ⇒ご飯          になります。

 おコメがとれるまでの作業で発生するワラや籾ガラ、糠は田んぼに戻して肥料の一部として使ったりします。また、ワラは輪飾りの材料として、糠はヌカ漬けに用いたりもします。農業の世界では、昔からリサイクルは当たり前のことだったのです。

お米はいつから作られているのか?

 日本におけるお米づくり・稲作の歴史は非常に古く、なんと縄文時代から始まりました。中国から九州へと伝わったとされる稲作技術によって、少なくとも3000年以上前から日本人がお米をつくっていたことが明らかになっています。最も古い田んぼ(水田)としては約2500年前のものが岡山県で発見されています。そして縄文時代から弥生時代にかけて、お米づくりは日本中に広がっていきました。

お米からどんなものが作られるのか?

 ビーフン・フォー・おもち・団子・せんべい・甘酒

お米を作る田んぼにはどんな生物(生態)があるの?

  • トビイロウンカ
  • アメンボ
  • ニホンアマガエル
  • アメリカカブトエビ
  • クサガメ
  • セスジアカムネグモ
  • シマゲンゴロウ
  • アメリカザリガニ
  • スズメ
  • タガメ
  • ウナギ
  • ドジョウ
  • アキアカネ
  • ナマズ
  • ヘイケボタル
  • ニホンマムシ
  • ミズスマシ
  • ヤマトヒメミミズ
  • メダカ
  • モンシロチョウ
  • バチルス・チューリンギエンシス

    などなど。

お米の種類ってどれだけあるの?

国に品種登録されている数は560品種あり、水稲、普通のお米(うるち米)は440品種。

 日本は北海道から沖縄まで、南北に縦長の国ですから、気候などの環境が異なるため、昔からその土地の風土にあった作物が栽培されてきました。
 その中でも、お米は、全国各地で栽培されている数少ない農産物です。
 そのため、地域ごとに適した品種が作られてきました。また、近年では、料理に合わせた米など新しい品種も次々に登場しています。

ぜひ参考にしてください。